「和人は予定があるんでしょ?」


「うん・・・
今 忙しくてさ……」



「そうだよね。
修杜もそう言っていたから。
何して過ごそうかな……
変装してブラブラしてみようかな…」



「超人気者がゆえに
自由に飛びだせないもんな。」



「もう…こんな
一人じゃ何もできない生活が
イヤになった。」

  わかる気はするな・・・

「夜は暇だけど・・・・
日中はさ・・・・実は・・・・
会社にサッカー部があるんだよね。
社会人サッカー。
上司命令で…今 入部させられてさ
またサッカー始めたんだ。」



「和人も上手だったって
修杜言ってたわ。
もっと自分も和人を誘っていれば
自分と同じくらいの
位置で一緒にやってたはずだって……」



「俺はダメなんだ~
アンリと同じで自信がなくてさ~
プロの話も怖くて
乗れなかったから……
自分の選んだ道が間違ってなかったって
納得させるために
日々努力してるとこ~
サッカーはしないって決めてたんだけどね」



「そうなの・・・・
みんな悩んでるのね・・・」



「そうだよ。
俺なんか修杜にコンプレックスの
かたまりだよ・・・・」



「明日…練習
私も連れて行って・・・・」



アンリに見てほしい気がした。
俺のサッカーしてるとこ・・・・・。