Jリーグの番組を録画してあった。


カレーを食べながら
見てると
修杜がハットトリックを
決めた話題をやっていた。


「すげーなこの角度から決めれるの
修杜しかいねーだろーな~」


食べることも忘れて
ヒーローになっている
修杜を見ていた。


やっぱいい男だな・・・・
俺なんて修杜に比べたらカスだな・・・



それなのにアンリが欲しいなんて
百年早いか・・・・・・


そんなこと知れたら
大変だよ・・・・
どうせアンリだって修杜のことしか
考えてないのに


ピエロに決まってる……


だけど……
素顔のアンリと過ごした時間が
忘れられない……



俺に似てる
修杜を求めながら
修杜を恐れている


修杜に勝ちたいと思いながら
負ける自分がもう見えている



「俺はいつまで修杜の存在に
怯えて生きるのかな・・・・」



思わずつぶやいていた。



「情けねーよな~」


カレーを一気に頬張った。


「うめ~~~ピンキーの
カレーうめーな」