クラウ・ソラスの輝き

「普通に遊べばいいんだろうけどね」

 口の中で発して卒業試験を受ける事もあり、一人ダグラスは特別授業を受けるために教室に残った。

 そうして特別授業も終わり、復習用の教材をバッグに詰めて帰路に着く。

 しかし、校舎を出た所で担任のレイチェルが待っていた。

「先生どしたの?」

「家にお邪魔してもいいかしら」

 見ると、先ほどとは雰囲気が異なり、少し大人の色香を漂わせている。

 化粧し直したなと小さく溜息を漏らした。

「いいけど。父さんは明日か明後日に仕事に行くから、あんまり相手出来ないと思うよ」

「構わないわ。ダグの進路について少し話しておきたいだけだから」

 進路? これ以上なにか話すことなんかあったっけとダグラスは首をかしげた。

「じゃあメールしとくね」
「お願い」
 メールを打ちレイチェルを連れて歩く。