クラウ・ソラスの輝き

 ベリルは人間が好きだ。

 言わなくてもそれがよく解る。

 僕はレイチェル先生の反応もベリルの反応も楽しんでいるけど、それは「人間」だからなんだ。

 ベリルはいつも相手の反応を確かめるように微笑んでいた。人間だからこその感情を相手から感じている。

「そか、そうなんだね」

 それに気付いたとき、ダグラスも無意識に柔らかな笑みを浮かべていた。