クラウ・ソラスの輝き

「あらそう。じゃあ二日後にどうかしら、授業が終った後に」

「解りました。伝えておきます」

「よろしくね」

「はい」

 ぺこりと会釈して背中を向け、舌をチョロリと出す。

 ベリルに会った時の教師の反応が楽しみだ。

 確かレイチェル先生は三十二歳だったっけ。

 自分よりも若いベリルを見たらどう思うのかな?

 少年はそれを想像して嬉しそうに口の端を吊り上げた。