脱出ゲーム


再びざわつく。

「はあ?」

「ハアッ?!」

「えっ?!」

俺と健と藍は声をそろえた。

その時、SPみたいな男達が
俺達の腕に何かをつけた。

「なんだこれ」

「えーナニコレ」

「かっこいー」

「とれねえじゃん」

あちこちに飛び交う言葉が
頭をぐるぐる回転し、
状況が理解できなかった。

「時計…かなあ?」

藍がつぶやいていた。