脱出ゲーム


『えー、これから君達に
して欲しいことがある』

ざわざわしていた体育館が
一気に静まった。

「な、なんだよ。して欲しいことって」

健は慌てた口調で言う。

「どーせたいしたことじゃあねえよ」