「祐一先生っ!!」
ニコッて笑顔を向ける芭琉先生。

「なんですか??」
柔らかく言葉を返す祐一。

「今日一緒にご飯でも……。」
芭琉先生はもじもじして
女の子アピール。

祐一は、心の中で

でた…………と思った。

以前からすごいのだ。

前までは、平気だった。

だが、最近欝陶しい。

好きな子出来たからな。

と思っていたら、

「ご飯どうします??」
首を傾けて上目使い。

「はぁ。遠慮します。」
芭琉先生は溜息に気付いてない。
ばれないようにかるーく返す。

「先生……好きな人できました??」突然聞いてきた芭琉先生。

ぎくっ

やばい………。

「どうしてですか??」
祐一は顔を引き攣らせた。

「どうしてって??」
急に雰囲気が変わった芭琉先生。