次の日。

今日は片付けである。

百花は依玖斗と片付け中。

「昨日大変だったね。」
苦笑いの百花。

「ほんとだよ……。」
と依玖斗。

「でも最後の学祭楽しかったな。」
椅子によしかかって
天井を見上げる百花。

「だね。きて良かった!!」
満面な笑みの依玖斗。

「きて正解だよ!!」
依玖斗に笑顔を向ける百花。

「そうみたい。百花、顔に
睫毛ついてるよ??」
依玖斗は悪戯ぽく笑って
百花に超近距離に近づいた。

すると………

「お前らやっ…………」
祐一先生は途中でとめた。

「あっ先生。こんにちは」
顔は笑っていても
目が笑っていない依玖斗。

「あっ。じゃちゃんとやれよ??」
と焦って言い、
祐一先生は出て行った。

百花は何故慌ててたのか
疑問だった。