数日後……。

分散会は楽しく終えた。

芭琉先生の処分は
3学期が終わるまで
この学校に来るなというもの。

4月から違う学校らしい。

それに協力した
架琳先生も同じ処分であった。

卒業式まで残りわずかになった。

百花は余裕教室に足を運んだ。

「祐一先生!!」
百花は言った。

「どうかしたのか??」
祐一先生は疑問に聞く。

「ここで話すのあと少しだから。」
悲しそうに言う百花。

「寂しいな……」
先生は悲しい表情をした。

「高校行ってもきますよ!!」
明るく言う百花。

「ありがと!!」
ニコッと笑う先生。

「いえっ//じゃっまた……」
百花は走り去った。


百花は決意していたのだ。


卒業式に告ると………。