百花は芭琉先生が祐一先生を
スキだと確信した。

まだわからないけど……。

負けないためにも積極的に
なることを決意したのだった。

「祐一先生、放課後いいですか??」
恐る恐る聞く百花。

「あぁ、構わないけど…どうか…」
言っている途中に

「じゃっ!放課後!!」
と言って百花は走り去った。

百花は嬉しくてやばかった。
あんな冷たくしていたのに
優しいままであったから。


祐一は久々に元気な百花を見て
嬉しくなった。



二人はそうして
うきうきしていた。