地味子な私と、人気者の彼


 運動部の人達しか知らない様な穴場的スポットだった。


 体育館や体育倉庫の間に挟まれて、丁度死角になっている場所。


「……私はみんなの前でも良かったけどね」


 もしかしたら何かされるんじゃないかって思いがとても強くなってきたが、きっとユキちゃんはそんな事出来ない。

 
 私の見に何かあったら、真っ先に疑われるんだもん。


 そんな危ない橋、彼女は決して渡らない。