「元気無さ過ぎ! 夏バテ――にはまだ早いか。とにかく平気?」 「気候のせいでもあると思う。ありがとね、大丈夫だよ」 いつもならこの時間は楽しいハズなのに全く楽しめない。 今にも一雨きそうなこの曇り空と私の心は一体化している様な気さえする。