毎朝、毎朝どれだけの数の手紙、、、ラブレターを見ればいいのだろうか

「うわぁ、、、優姫また入ってるー・・・モテモテだね♪」

「真奈ぁー、、、なんで毎朝靴取り出すのに苦労しなきゃいけないのぉ?」

「ぅわっ、、、モテモテ発言ーー★」

「はいはい、、、」

といつもと同じ朝を過ごす。ホント疲れる、、、

中3のときから海のいない時間を過ごしてきた。

平気なフリをして、誰にも頼らないで生きてきた。

なにがあっても大丈夫。

強くならなきゃいけないよね?海、、、

悲しいなんて思いはもう捨てた。そんな感情なんかないほうがいい。

苦しまなくてすむ。でも時々あふれてくる思いそれを抑えるために強くならなきゃ。

でもね、海は最後に

「優姫。ごめんね?俺が先に逝っちゃうみたい、、、最後にお願いがあるんだ。」

「うん、、、なに?」

「俺がちゃんと優姫を任せられる奴に会わせてやる。だからそいつとちゃんと幸せになるんだよ?分かった?ホントは他の男なんかに任せたくはないけどしかたない。」

「うぅ、、、。ハイ、、、。」

ピー、、、、

「うぅ、、、うわぁーん!、、、海!どうしてぇ!!なんでよぉ、、、」



何でいまさら昔のこと思い出してんのよ、、、

ホントに海は巡り会わせてくれるのだろうか、、、