桜の見える丘(仮)



雅人と健吾のとこに走っていった。



「おぉー!俊どこ行ってたんだよぉ!探したんだぜ?俺ら。」



「ほんま、ほんま!どこいってたんやぁ?って…俊。顔赤くない?どうしたん?」



…っ!!!


下を向いた俺の顔を覗き込んできた雅人。


「ほんとだぁ―。どうした?」



「いや…走ってきたから…それで。」



「ふ~ん。そっか。」


適当な嘘をついた。


いまいち、信用してなさそうだが…。
まぁ、いいか。