柔らかそうな髪をなびかせて… 桜の下に立っている女の子がいた。 なぜだろう…。 俺はその子から目が離せなかった。 ボォーっとしていると。 長い髪の女の子があの子の腕をひっぱって どこかに消えていった…。 って…教室いかねぇとな…。 「俺のクラスは…1-3か…。」 教室に行くと、全員と言ってもいいくらい 知ってるやつがいなかった。