葵は私に話したことによってすっきりしたのか顔の表情がいつも以上に豊かだ。 「私、がんばるから!!美姫も神谷に嫌われないように色気つけろぉ!!?ほんと今日はありがとね。すっきりした。んじゃぁ、後少しの夏休み…一回は神谷とデートしなさいよー!またねっ!!」 私の部屋を元気よく飛び出していった葵。 『なんかいきなりすいませんでした!!お邪魔しましたー!』 お母さんに挨拶して葵は家に帰っていった…とおもう。 葵にあれだけ上からもの言ったんだもん…。 私も神谷をデートに…誘ってやるんだから!!