って…今はそういうことはいいんだ。
「…ウゥ…ごめんなさぁああぁぁいぃぃ…」
うわぁぁぁぁぁんと子供のように泣く。
だって…それぐらい申し訳なかったんだ。
神谷はこんなにも私のことを理解してくれてるのに…。
私は疑ってばっかで…なにも信じてあげれてなくて…わかってなかった。
私がいきなり大声で泣き出したことに初めだけびっくりしてた神谷だけど…すぐに優しい笑顔になり、私をそっと抱きしめてくれた。
「なんで謝ってんの。」
「だって…ね。神谷は…わったしを…わかってくれてるのにぃ…私…神谷のことちゃんと信じれてなかった…。だか…ら、ごめんなさいぃ…」
「そうだなぁ…。俺のことを信じてくれてなかったのは傷ついたなぁー?俺はこんなにもお前のことわかってるのに…。」
「だ…だからごめんなさいぃぃぃー!!!」
「あーあー、わかったって。だから、もう謝るな?」
口調は偉そうだけど…すっごく優しさがつまった言葉…。
私の心を温かくしてくれる。
神谷の腕の中…すっごい落ち着く。
「でも…神谷…。一緒に帰れなかったり…お昼休みいなかったのはなんでぇ…?」
これが…ほんとに聞きたかったこと。
