―――――ピピピッピピピッ

「ん~…朝だぁ…。」


ベッドから出る。


あの体育祭から一週間…。


どことなく未だに信じれてないところが…。


だって…好きな人が自分の彼氏になったなんて!!


初恋は叶わないって言うから…かなり不安だった。


あ、実はこの恋…初めての恋でした…。


今まで、かっこいいとかは思ったことはいっぱいあった。


でも…好きという気持ちが…恋というものがわからなかった。


まわりの友達たちは…恋をして付き合ったり…。


自分だけ置いて行かれてるような気がして…。


必死に恋というのもをしようと焦ってた。


それでも、わからなかった。恋とか好きとか。


でも…ついに私にも…わかったんだ。


恋というものが―――…


「よし!今日も完璧ぃ!」


髪型をセットし、制服に着替える。


「もう行くね―!いってきまぁーす!」


「あら、もう行くの?早いわね…。朝ごはんたべて行きなさいよ!用意してるからー。」


「ぇー。今日はいいよ「用意したからたべなさい。」