ピ父父父
打ち間違いかと思ったか!!?まだまだ甘いぞ!!
ショートケーキ100個より甘いぞ!!!

「よし、今日の標的はこいつだ!!」

そう言って、紙田は一枚の写真をテーブルに出した

「先輩、盗撮は犯罪です」

「パンツとか写ってないから大丈夫だよ」

と、微妙に噛み合わない会話をしたあと、紙田が写真の人の情報を言いはじめる

「見ろ!!この見るからに『人生つまんね~』と言ってる顔を」

「先輩、失礼です」

「俺たちが何とかすべきだ!!一日だけ、こいつに楽しい一時を」

「出たよ。先輩のおしつけ」

「準備はいいか?アーユーレディ?」

「前みたいに、爆弾とか、石像落とすのはなしですよ」

「えー!!」

「下手すりゃ死にますから」

紙田は『非日常こそ、楽しいことがある』をモットーとしている。
それで爆弾(自称、死なないから大丈夫)や、石像を落としたり(自称当たらないから大丈夫)などを使っている

「…わかった」

毎回、口ではそう言ってるが、絶対にしている。
だから、佐藤はこの写真の人を楽しませるより、紙田を監察、標的を危機から救うために行動していた。

辞めるという手もあるが、やめたら佐藤というストッパーがいなくなったことにより、紙田が暴走する危険もあるので、辞めるに辞めれなかった。