いつもの場所とは、 家から近くの公園の 事。公園に着くと、 既に悠里が居た。 『刹那…』 悠里の居るベンチに 座った。二人とも何 も喋らない…きっと 一人で居るよりマシ だろうと悠里の気づ かいだ…。 それに何も聞かない 『あっ…流れ星だ。』 悠里の言葉で上を向くあの時蓮汰と見た流れ星と同じに思えた… 『流れ星なんて嫌い。』 『なんで?』