れんた…蓮汰…どうか無事でいて!神様、一生のお願いです。

蓮汰を助けて下さい。

他は何も要らないから…

病室に着いた時、
すでに遅かった…。

『れん…た…ねぇ、返事してよ…ねぇ!』

蓮汰は息を引き取った。

『嘘…イヤァァアアア――――…』