「……姫怒?」 この声…西国君だ! 早く涙拭かなきゃ!! 『どうしたの?西国君』 振り向いた私はいつ もの私。弱さは見せ たくないから… 「あのさ…昨日電話で言おうとした事なんだけど…」 『うん、で?』 「俺さ、姫怒が信条を好きなのは知ってる…」 知ってる事にもびっ くりしたがもっと、 びっくりしたのはその後だ