えっ? 今の音……何? そう思った瞬間、後ろから素早く手が伸びてきて、お腹の前に回される。 そして、グイッと少しだけ後ろに引かれてしまい、背中が温かいものに触れた。 「電話の相手、誰?やけに、しどろもどろしてるけど…。」 少し低い声で囁かれてビクッと肩が跳ね上がった。 そ、そういえば九条君も部屋に来てたんだった…。 また私… 九条君に抱きしめられてる…!