図書館だから、勉強に集中出来るかと思って期待して外出したのに…… 完全に勉強どころじゃなかったよ…。 何もやれなかったなぁ…。 家へと続く道を足早に歩く私の顔は、かなり熱くなっていた。 この熱は…朔矢君にドキッとするような言葉ばかり言われたから…? 今日の朔矢君…なんだか大胆だった…。 言葉だけじゃなくて、眼差しも表情も…。 今まで見たことないような、甘い雰囲気が漂っていた気がする…。 最後に、きっ…きっ……キスだってされちゃったし…。 手の甲を視線の高さまで上げて、ジッと見つめた。