そう言って。 最初のうちは、そこまで練習時間もなくて、今までと変わらない日々だったんだ。 でも、だんだん練習も増えて天音との時間が減っていってたんだ。 だけど、オレは頑張れた。 天音のあの言葉があったから。 天音がいつも居てくれたから。 オレ達は離れてても心は通じてる。 そう思ってたんだ。 でも、そう思ってたのはオレだけだったみたい――――――