side-みなみ

「いゃ-朝早くおき過ぎた」
ベッドから出て時計を見る。

5:30
うん…早すぎる(笑)

「だって、楽しみなんだも-ん」

再びベッドへダイブ...

ドスッ

「いった-」
壁に頭をぶつけた。


私は天野みなみ 今日から高校一年生になる。

高校生になるってことですごく楽しみにして只今頭をぶつけました....

「も~いいや!!起きちゃお」

痛い頭を抑えてベッドから降り部屋を出た。

「お母さ~ん おはよー…って起きてる~」

「なによ!自分から挨拶したじゃない(笑)みなみ今日は早いのね」
キッチンで料理をしていた母が笑った。

「楽しみで楽しみで~」

「あら…それは良かったね うかれすぎて怪我しないでよ」

お母さんは料理をしながら話していた。