ガチャン!



鍵がかかった。

どうしてもここから逃げたいのに、

ドアノブを回しても、

押しても引いても、



ドアは開いてくれなかった。



私は、

トボトボと自分のベッドに戻り、

顔を布団にうずめて、




思いっきり泣いた。