借金とりとおにごっこ!?



一生懸命夕矢についていって
たどり着いた場所


そこは、なんか高そうなお店だった



服がたくさんあって、
どれもキラキラ輝いていて
高いですよオーラを出している


そういえば、夕矢って金持ちなのかな?

こんな高そうなお店
平気で入っちゃうなんて.....


「なにかうの?」

「ん?あぁ、お前の服」

「えぇ!?
わ、わたしの!?!?
い、いいよ!
その、お、お金とかないしっ」

「俺が買ってやる。
風呂は入った後、
バスタオルでうろうろされたら
困るんだよ」

「なんで夕矢が困るの?」

「自分で考えろ、バーカ」

「バカって言うほうが馬鹿なんです」

「.....子供かよ」

「まだ子供だもん」

「いいから、さっさと選べ」

「あいさっ!」


右手で敬礼して
私は服選びをはじめた


うわぁ~、どれもたっかそう!




あ、これいいかも♪

白のTシャツに黒で英語が書かれただけの
シンプルなTシャツ


これなら安.....くない!!!


一,十,百,千......


6400円!?


あ、ありえない!
こんなTシャツが.....!?