「見たな!」
「見えたんだよ!!
誰がお前のパンツなんか好きでみるか」
「失礼ね!
私だって見せたくて見せたわけじゃ
ありません!!」
そういって私は眉間にしわを寄せ
夕矢を睨んだ.....
つもりだっとんだけど、なぜか笑われた
「なんだよその顔!
ちょーぶさいく!!」
「ぶ、ぶさいくって.....!
乙女に向かってぶさくはないでしょ!
もうちょっと言い方ってもんが
あるでしょ~!!」
今度はほっぺを思いっきり膨らませて
また夕矢を睨んだ......
のに、今度はもっと笑われた
「たこの真似かよ。
すっげー似てるし!」
「たこぉ!?
ひっどぉぉぉぉぉい!!!
もう、夕矢なんか知らない!」
「あ、いじけた」
「いじけてません!」
「うそ」
「?なにが??」
「ほんとは怒った顔も可愛かった」
「へ!?」
急に夕矢が言うはずのないことを言うから
私の顔はみるみる赤くなっていった
なんだろ......
すごく心臓がバクバクいってる
なんなの?これ......

