借金とりとおにごっこ!?



「えっと、あの......
胸、大きくても肩こるし
体育の時とか邪魔だし
いいことなんてありませんよ」

「そのくらいのリスクなんて
背負ってやるわよ!!
...って、なに言ってるのかしら?
ごめんなさい取り乱してしまって」

「あ、いえ、別に.....」

「よし、仕上げに取り掛かるわよ!
そこ座って!!」

「ここですか?」

「えぇ、そこよ」


私が座らされたのは
大きな鏡が目の前にある椅子

なにをするんだろ?


「まずは、この眼鏡とちゃっても
だいじょーぶ??」

「えっ!?」


ま、まって!

それは無理!!


そういう前に
会長さんは眼鏡を取ってしまった


「うん、うん。
やっぱりこっちの方が可愛い♪」


まぁ、夕矢の家では
借金取りに会う確立なんてないんだし
大丈夫か!


「よし、これからもっと
可愛くしてあげるからね♪
あの女になんか負けないんだから」


そういうと会長さんは
私の髪にスプレーをしたり
眉を整えたり
マスカラをつけたりと
次々と私にいろんなことをした



あの女って、誰だろ?

気のせいか、殺気がこもってたような...



私、誰かと対決したりするのかな?


ビューティーコロシアム
みたいな感じ??