それだけは嫌!!

貴方に嫌われて疎まれてしまったら私はどうすればいいの!?


たった一晩しか一緒にいないのにこんなことを思うなんて・・・


「心配しなくていいよ。俺は仕事に行かなきゃいけないから朝ご飯を食べて来るだけ。」


なら私も・・・


けれど初姫は頷く。

疾風は安心して部屋をでて行ってしまった。


初姫はまた布団に潜ると、目を閉じた。