―――――――――――――――――――― 次の日の昼、あたしたちは昨日のメンバーで一緒にご飯を食べた。 これはカナの提案で、昨日このメンバーで楽しかったからという理由らしい。 半分はこの理由だろうけど、もう半分の理由は、多分ケント君と2人きりになることが慣れてないからだろうと思う。 昨日のようにワイワイ楽しかった。 あたしたちは昼休み午後の授業開始の予鈴が鳴るまで喋っていた。