「じゃあ、どれにする?」 あたしの目の前には3つのカプセルと鍵。 「うーん…じゃあこれで!!」 悩んでも仕方ないので、あたしは真ん中のカプセルを選んだ。 「じゃあローファーを脱いで、この中に仰向けになって。」 コウタは説明しながらカプセルの鍵を開けた。 「こう?」 あたしは言われた通りに靴を脱いで仰向けに寝た。 「じゃあ閉めるよ。」 ゆっくりカプセルが閉まった。 中は日サロみたいだけど、少し涼しい気がする。