「ヤベ…幸せすぎて死ぬ…」 「私も…信じらんないくらい幸せ…」 ギュウッと彩花さんも俺に腕を回してくる。 この恋を終わらせるために告げたはずだったのに… 一体全体どうしてこんな事になっているのか今いち把握できないが そんな事はどーでも良くなるくらい幸せだから事情は後で聞く事にしよう。 時間はゆっくりある。 「彩花さん…好きだ…」 「弘樹…私もだよ…」