「金渡されても受けとらねぇよ?」 既に目の前には桃天がある。 …お金の対応もさすが。 あたしの性格、よく分かってらっしゃる。 こーゆーとこがいいんだよねぇ〜 「じゃっ 孝太のはあたしが─…」 『奢るよ』まで言えなかった。 もう孝太は、飲み物片手に 歩き出してたから。 あたし、出る幕なしですか…? .