私達4組は、練習を頑張ってきたお陰で1位を録ることが出来た。
私は、杏奈や亜未とハイタッチして喜んた。
そして、閉会式があって、私は、高木の隣に座っていた。
私は、胸がドキドキしているのに、気がついた。
私。高木の事好きなのかな?
ふと、高木を見ると後ろに座る男子と喋っていた。
それを見て、高木が笑う姿をジッと見ていた。
高木のあの笑顔が、私をドキドキさせる。
暑い季節の中、私の高木への気持ちは、あつくなるばかり。
これが、恋っていうものなのかな?
私は、認めた。
私。
高木の事が好きなんだなって。
私の恋は、暑い暑い体育祭のまっさだ中で始まったんだ。


