あたしは真ん中の四組だ。 「陽菜、あった?」 「あったあった!!四組ッ」 「ほんと?一緒じゃんッ♪」 「キャー!やったー☆!」 あたしと陽菜は大喜びした。 一年のときは あたしが二組、陽菜が七組だったから あまり話す機会がなかったからだ。 「他にだれが居るのか見ようよッ」 「見よう見よう」