あれから数年、あたしは南央くんと遠距離ながらも幸せに付き合っている


「有菜ーっ!!」

「南央くん♪」

「さ、行くぞっ」

「南央くん、ありがとね」

「何が?」

「あたしをずっと好きでいてくれて」

「当たり前だろ。こんなに可愛いやつ手離せるかよっ!!ずっと俺のだからな」

「えへっ。うん!!ずーっとずっと、一緒やよ」