夜食に私がお弁当を届けると言ったら、



銀ちゃんと鉄二さんが拒んだ。




二人してまだ死にたくねぇ。




酷いよ二人とも。




毒なんて入れる訳ないのに。




銀ちゃんには、毒の方がましかもかと言われた。




銀ちゃん、一発殴たろか!



銀ちゃんは屋敷には、暫く帰って来ない。




真子は高校は休むな、店のことは俺に任せて置けばいいと言う。




分かってるよ分かってるけど、松本組をこのままにして置けない。




私がおとしまいつける。




銀ちゃんにバレないように、松本組に行くにはどうしたらいいのか。




私なんかが口出す、問題じゃないけど、



どうしても言ってやりたい事がある。



こんなことに私は負けない。




どんなことになっても、私は銀ちゃんを信じてる。




銀ちゃんの為なら怖いものなんかない。




銀ちゃんと私の未来がかかった店を、



絶対守り抜いてみせる。




待ってろよ、松本組!