『どうだ銀平君二階のフロアーは、全て真子さんに任せてみたらいいと思うよ。


うんそうしよう、決めた真子さんあんたが副社長になりなさい。



秘書なんかにしとくのは、勿体無い。



僕は君と一緒に、もっと仕事がしたくなったよ。」




あ、ありがとうごさいます。




そんな事いってもらえて凄く嬉しいけど、私まだ高校生だよ。




大丈夫だろうか?




『真子さん嫌かね、副社長は肩書きだから、一緒に楽しく仕事をすればいいんだよ。』




一緒に楽しくなら、私も出来そうな気がする。




「私まだ高校生なんで、最初はバイトでいいですか?


高校卒業したら、本格的に銀ちゃんの仕事手伝いたいと思ってます。」




『それで結構だよ、真子さんはまだ高校生なんだ。



銀平君は高校生の真子さんに、手だした訳だな。



中々やりおるわ。』




銀ちゃんが冷や汗かいてる。




銀ちゃんは中川さんに頭上がらないみたい。




中川さんに会えた事に、私も感謝したい。




中川さんって不思議な人。



魔法使いのおじいちゃんみたい。