銀ちゃんが二人を羨ましそうに見てる。




『女子校生っていいよな。』




思い切り耳を引っ張ってやった。




『痛いな真子。』




痛いように引っ張ってるの!




『真子おまえ何怒ってるだよ。』




「どうせ私はオバサンですよ! 」




『何拗ねてんだよ、真子は俺にとっては世界中で一番可愛い女。


他に目なんかいかねぇよ。

それにお腹には、俺たちの天使が舞い戻って来たんだよ。


俺は二度と同じ過ちを犯したくなくて、


ついつい過保護になってしまう。


少し反省するよ。』





銀ちゃんありがとう。





でももう大丈夫だからね、そんなに心配しないで。




天使に会える日を楽しみに私頑張るよ。





銀ちゃん愛してる。








完。