秘書で我慢しないといけない訳?




今銀ちゃんの秘書は鉄二さんがしている。




『おい鉄二真子に、秘書の仕事を引き継いで置け。


腹減ったから弁当食うぞ。






「あ駄目、弁当は食べなくていいから。



今からコンビニ弁当買って来るよ。」




銀ちゃんが私の手を掴む。



離してよ銀ちゃん。




「銀ちゃん、その弁当マジでヤバいんだって。」




銀ちゃんは私を座らせ、マジ危ない弁当を食べ出した。




何で食べてるの。




《なんじゃこりゃ、これは食い物じゃねぇ。》って言ったじゃん。




なのにどうして食べてるの、しかも泣きながら。




『真子がせっかく作ってくれた弁当だから、



死ぬ覚悟で食うよ。』




死ぬ覚悟って何。




「銀ちゃん毒薬は入っていませんから。」




『アハハ毒薬入ってたら、食べずにすんだな。』




なんかやっぱムカつくのはどうして?




はぁ、鉄二さん、マサさん、明良さんまでが、




ヤバい弁当を食べ出した。



もうヤだ!