時間だけが進んで

アツムは膝でくつろぐゴンの背中を撫で

オレはベッドでゴロゴロ

特に会話もないし

勉強しようなんてこれっぽっちも思わないし

そんなこと考えながら

だけど会話が弾むものでもなく

気が付いたら

夕方になっていた