廊下を歩いていたら先生を見つけた。 目が悪いあたしだけど先生のことならどんなに離れていても見つけられる。 自信しかない。 それからちょっと歩いていたら優輝が気付いたらしい。 ひじでツンツンしてきた。 「ちょ、優輝!///照れるからやめて!///」 先生を見るだけで顔が赤くなるのに、ツンツンされたら余計に赤くなる。 それを先生に見られたらまた赤くなる... 恥ずかしいから下を向いた。 今日は幸せになれそうだったから今は先生の方を見るのを我慢した。