それにしても…如月さん苦笑してるけど、それでもお姉さん尊敬してますって顔してるなぁ…




「お姉さん、この辺の学校か何かに通ってるの?」




わざわざこの辺に一人暮らしってことは、そういうことだよな?

そう(ごく自然な流れで)問い掛ければ、如月さんはパッと表情を明るくして満面の笑みを俺に向けた。




「はい!桐花国際高校に通ってるんです!!」




私の自慢です、とばかりに笑う如月さんに俺の心臓はまじで爆発寸前。


い、いや…犯罪並に可愛すぎるって。


って…桐花?

桐花って…俺が行く予定の学校じゃん。