「ぼ…俺も高校始まるまでに復習とか出来たら助かるし…どう、かな…?」 ちょっと無理矢理すぎたか…? そう思ったけど、俺のことだから今逃したらもう二度とここまで近付けないような気がして。 だから今のは王子様じゃなくて、本当の本当に俺自身から零れた言葉なんだ。 ただ、このチャンスをものにしたい。 「………」 「………」 とはいえ、やっぱり不安はすっごいある。 そもそもこんなこと言ったの初めてだし。 というか、女の子に自分から親しくなろうと思えたのが初めてなわけで。