ねぇ、涼? 生まれ変わってもまた出会おうね…… そして……… 『いつか二人で行こう あの日約束したハネムーン、一緒に』 【車内】 それから電車はどのくらい走っただろうか…… 運転手の声がスピーカーを通して車内に響き渡る。 しばらくすると、車内は急激に眩しい光に包まれ始めた。 その光はとても温かみがあった。 まるで天国にでも昇かのように。 やがて眩しさは止んでしまった… 一枚の写真が地べたに落ちた。 写真には寄り添って笑みを浮かべる二人の姿。