体は少し大きくなり、首は二つになっていた。 わずかな命で合体したためか、最初ほどの強さは感じられない。 でも勝ち目はきっとない… ケロベロスは私に向かって飛び込んできた! 「きゃっ!!」 ケロベロスが吹き飛ぶ!! とっさに仮面男が殴り飛ばした。 倒れたケロベロスはすぐさま起き上がる。 涼を担いでいた仮面男は、涼をそっと下ろして言った。 「今のうちに彼と異次元に逃げるんだ!!」 「えっ? あなたはどうするんですか!?」 「いいから早く行け!!!」