涙の宝器~異空間前編



急いでその場から逃走。



もし、あの個別破棄処理硫黄ガス地帯で、あのまま重盛くんが熟成していたら…



僕は今までバスの運転手という任務に誇りを持ってやってきた!



しかし、その一方であの人はこんな研究を進めているなんて!!





どこで方向性を間違ってしまったのだろうか…………


二人の身を心配したが、多分無事だろうとプラス思考に考えた。




「何か暑いな……」



その暑さは段々と増していく。



僕は後ろを振り向いた。